Dual化プロジェクトv2 ▼PentiumII (SL2W8 CPU ID 0652)
+ MSI MS6120N (v1.6)レポート
▼PentiumII (SL2W8 CPU ID 0652)
+ Celeron300A SL36A(CPU ID 0665)


● Celeron + PentiumII Dual (2000.4)

さっくり動作しました。
BIOS上ではPentiumII * 2と表示されますが、希にCeleron * 2とも表示されます。OS上ではきっちり識別されてます。

負荷をかけてもきっちりスレッドで動いているようです。

● 一年もたって一人で勝手にブームSL2W8 (1999.10)
SL2HDが350MHz安定駆動するようになったのを期に、更なるクロックアップトライ。SL2W8 COSTA RICA (40週)を2個先輩から借り、試すことにしました。しかし、巨大なアルファ製ヒートシンクがMS6120に入らない。(汗。ヒートシンク待ち状態のところへ運よくSL2W8 (MALAY)をゲットしました。Vcore2.0 ABIT BH6で450MHz駆動状態のもの・・・。

● A121,A119,B119にセロテープ
一度実績があるのでかなり強気にテープをはりつけます。2.0V→2.2V→2.4V→2.6Vはテープ張りのみでいけるのでとりあえず2.2Vへ。

● 試運転
さっそく試運転。FSB 100*4.5 Vc2.0V。すばらしい…。
単体2.0V 450MHz ok...単体2.0V 504MHz OSあがらずううむ。データをとってみるか…。
MSI 6120N + SL2W8(vI/O 固定3.3V)

動作条件CPUFSBVc CPU
温度
動作
●単体 COSTA RICA
40週
100〜1122.036〜43504MHz Ok
MALAY
32週
1002.037〜3930分以内暴走
1032.037〜3930分以内暴走
1122.037〜3915分以内暴走
1002.239〜43450MHz Ok
1122.244〜50120分以内暴走
COSTA RICA
32週
1002.028〜32120分以内暴走
●DUAL#01 1.COSTA RICA(40)
2.MALAY
1032.0
15分以内暴走
●DUAL#02 1.MALAY
2.COSTA RICA(40)
1002.0
15分以内暴走
●DUAL#03 1.COSTA RICA(40)
2.COSTA RICA(40)
1002.036〜38450*2MHz Ok
●DUAL#04 1.COSTA RICA(40)
2.MALAY
100 2.0
2.2

120分以内暴走
●DUAL#05 1.MALAY
2.COSTA RICA(40)
100 2.2
2.0

120分以内暴走
●DUAL#06 1.MALAY
2.COSTA RICA(40)
83.32.0
375*2 MHz Ok
●DUAL#07 1.COSTA RICA(32)
2.MALAY
100 2.0
2.2

30分以内暴走
●DUAL#08 1.COSTA RICA(32)
2.COSTA RICA(40)
100 2.0
2.0

15分以内暴走
※動作は、WindowsNT4.0SP4 + RC5crackingでCPU負荷100%状態。

● (−−;;)ウウム
単体・定格だったら動くのに!!
いろいろCPUクーラー変えてみたりしましたが、MALAY+COSTA RICAはどうしても安定しません。マザーによるものなのか、それともVcore電圧は両方いっしょにしなくてはならないのか…。かといって、COSTARICA同士でも製造週が違うと安定動作しませんっ
結局、クロックアップFSB100 DUALでは、産地が違う者同士は不可。製造週、ステッピングの一緒のものでないと安定駆動しないという教訓でした。(ナンテコトダ)次はVIO可変のDualマザーでチャレンジだ!!(PentiumII 4個もどうしよう…)オークションで手に入れたSL2W8(COSTA RICA 32)は負荷を上げなくてもOSがかたまったりで不安定…。(大汗
あと、産地は Philippinesがあるそーなのでこれを試すとおもしろそう…。


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